ボランティア研修視察に行ってきました。

7月27日(木)ボランティアグループ10名で令和元年台風19号で大きな被害を受けた長野市長沼に研修視察に行ってきました。長野市社協の方から災害発生当時、昔からの農家が多くつながりが濃い地域だったので隣近所声を掛け合って早めに避難ができたこと、災害ボランティアの受け入れについても地区の役員の方が積極的に関わってくれたこと、サテライトを近くにおいたのでニーズの把握を迅速に行えたこと、コロナ前だったので長期的に県内外がら多くのボランティアがかけつけてくれて早期復興につながったことなどが説明されました。説明の後決壊した堤防から眺めると、この穏やかな川が大きな堤防を決壊したことが信じられず、また復興はしたものの地区から出てしまったため家が減って寂しくなった街並みに災害の恐ろしさと切なさを感じました。